ロードレースを見るならJ SPORTS4とDAZNが必要!
ロードレースは、本場ヨーロッパではとても人気のあるスポーツだ。特に「ジロ・デ・イタリア」「ツール・ド・フランス」「ブエルタ・ア・エスパーニャ」の3つはグランツールと称され、長い歴史と伝統を誇っている。
中でもツール・ド・フランスはTV中継も含めて、世界で10億人を超える人が観戦すると言われている。15日~23日かけて3,500km程度を走破するステージレースであり、ベッティングの対象も複数に及ぶ。ワールドカップにも匹敵するスポーツイベントだ。
しかし日本で自転車競技といえば「競輪」であり、ロードレースやシクロクロスなどの自転車競技は残念ながらまだまだマイナーだ。アニメ『弱虫ペダル』のヒットによって知名度こそ上がったが、無料チャンネルでのレース中継はほとんどなく、専門チャンネルを契約するかネットサービスに加入しなくてはならない。具体的には「J SPORTS4」と「DAZN」だ。
J SPORTS4は、スポーツ専門チャンネル「J SPORTS」の4つ目のチャンネルだ。多くのケーブルテレビ局ではJ SPORTS1~3がセットで基本料金コースに組み込まれており、J SPORTS4だけがオプションチャンネル扱いとなっている。
J SPORTS4ではグランツールのうち「ツール・ド・フランス」と「ブエルタ・ア・エスパーニャ」が放映される。2017年はJ SPORTS開局20周年ということもあり、世界で初めてツール・ド・フランスの完全生中継が行われた。その他のレースもハイライト放映ではなく、完全中継が増えつつある。
オンデマンドにも対応していて、そちらも別途契約すればカメラからの映像だけでなくコースプロフィールや様々なデータを詳細に見ることができる。
DAZN(ダ・ゾーン)は、イギリスの国際スポーツメディア企業パフォーム・グループが提供する、インターネット動画配信サービスだ。2016年8月から日本でもサービスが始まった。PCやタブレット端末だけでなく、スマートTVやゲーム機(PS4など)経由でも視聴可能だ。
ジロ・デ・イタリアは2017年から放映権がDAZNに移った。これによりグランツールをすべて見るためには、J SPORTS4とDAZN両方と契約する必要がある。一見損に感じるが、実際にはDAZNのカバーするスポーツは多岐にわたっており、対抗するJ SPORTSの中継も量・質ともに向上している。ロードレース(自転車競技)に限らずスポーツベッティングを楽しむなら両方加入することをオススメする。
さらにグランツールのベッティングで勝ちたいなら、年間通じて各チーム・選手のコンディションは把握しておくべきだろう。未契約の人はこれを機にお試し契約してみてはどうだろうか。