ブラックジャックの基本戦略
今日はブラックジャックの基本について
説明していきましょう。
まず用語についての説明は以下をご覧ください。
ブラックジャックには攻略法や戦術は
いくつかありますが、そもそもの基本的な考えを
理解しておくのが大前提としてあります。
それらをしっかりと理解していなければ、
まず無駄になるので気をつけてください。
ですので、しっかりと理解して応用していけるように
読んでいたただければと思います^^
まずは「ヒットとスタンド」の基本についてです。
ブラックジャックはダブルダウン、スプリット、
ヒット、スタンドの判断をプレイヤーのみに委ねられている
権利の多いゲームということを理解しておいてください。
ブラックジャックの基本戦略となる表をお見せします。
※S:スタンド、H:ヒット、D:ダブルダウン、SR:サレンダー、SP:スプリット
唯一プレイヤー側に不利なルールがあり、
プレイヤー・ディーラーいずれもがバーストしたときは
プレイヤーの負け、というルールです。
プレイヤーの手はディーラーよりも先に決まりますので、
バーストした時点で掛け金はバースト即没収となります。
従ってディーラーがバーストしそうな局面においては、
プレイヤーは危険なヒットをし強い手を狙うよりも、
スタンドしてディーラーのバーストを期待するほうが、
確率的に有利な場面が多くあります。
次にダブルダウンの考え方についてです。
ダブルダウンは、基本的に自分の手が11、10、9といった
次に絵札や10がきた場合強い手になる数字であり、
かつディーラーのアップカードが、2,3,4,5,6という
強いカードではない場合に行います。
この表にもあるように、自分のカードの目が9,10,11の時、
またはAと7、Aと6のカードの時はダブルダウンを狙って勝ち金を増やすチャンスと言えます。
また自分の手がAを含むソフトハンドである場合も、
次にどんんカードが来てもバーストなく、
強い手が出来やすいので、その場合もダブルダウンで
大きな勝負にする方法もあります。
ただしこの場合もディーラーのアップカードが
上記のように強くないカードである場合に限ります。
最後にスプリットの考え方についてです。
最初はこの表を見ながらスプリットをすると良いでしょう。
これもダブルダウンと同じで持ち金を増やすチャンスと言えます。
スプリットは最初の2枚が同じ数字であった場合に行いますが、
どんな数字でも同じ数字が2枚きたからといって
何でもかんでもスプリットするわけではありません。
ただ、ディーラーが強い時はスプリットは控えるようにしましょう。10やフェイスカード、Aの時です。
基本的には最初に配られた2枚のままでは
勝てる可能性が低いとき、あるいはディーラーが
バーストしそうなときにスプリットを行います。
そのため、AとAのペア、8と8のペアであるときは、
スプリット有利、5と5のペア、10と10のペアであるときは
状況次第ではスプリット不利にもなりますし、有利にもなります。
個人的には10と10のペアでスプリットをして勝ち狙いに行くときもありますが、
最初のうちはブラックジャックになれるようにしましょう。
以上のことを、しっかりと踏まえて、理解して
ブラックジャックを楽しんでくださいね。
2018年12月3日更新