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今回は、一般の人ならほとんど誰も知らないのに、オンラインカジノプレイヤーなら誰もが知っている「ヴィーナスポイント」について、ご紹介していきます。

ヴィーナスポイントとはそもそもどんなものなのか？

まずは、ヴィーナスポイントのシステムをご説明いたしましょう。

ヴィーナスポイントは、オンラインカジノで利用できる入出金方法のひとつではあるのですが、現金をそのまま口座で管理、入出金する他のEウォレット（電子決済サービス）等とは異なり「1ドル＝1ポイント」に換算してやり取りする「ポイントサイト」となります。

その為、サイト内における用語が

送付：加盟店（オンラインカジノ）への入金
受取：加盟店（オンラインカジノ）からの入金
換金：ポイントを通貨へ換金し、登録口座へ出金する

と、通常のEウォレットサイトとはやや異なるのも特徴です。

入出金方法が豊富になりつつある昨今のオンラインカジノにおいても、いまだに根強い人気を誇る決済方法となっています。

ヴィーナスポイントのメリット

ここからは、実際にヴィーナスポイントのメリットやデメリットについてご紹介していきましょう。まずは、メリットからです。

多くのオンラインカジノで採用している＋クレジットカードの出金方法として使える

まず、ヴィーナスポイントのメリットとして挙げられるのはやはりその「対応オンラインカジノの多さ」。

さまざまな入出金方法が用意されているオンラインカジノではありますが、そういった中でもヴィーナスポイントはかなり浸透しており、大手オンラインカジノでも採用されているほどです。その為、複数のオンラインカジノを楽しむプレイヤーの方々から非常に高い支持を得ています。

また、出金方法の問題がついてまとうクレジットカード入金時の出金方法としても利用可能な点も、大きなメリットと言えるでしょう。

手数料が安く、入出金も早い

入出金方法の中でもかなり重要なファクターである「手数料の安さと入出金の早さ」にも定評があります。

オンラインカジノへの入金時は「手数料がかからない＋即時反映」。そして、ヴィーナスポイントから銀行口座への換金時も「平日かつ350ポイント（350ドル）以上であれば手数料無料」となっており、そのタイミング以外でも比較的安価な手数料で換金することが可能です。

ヴィーナスポイントの換金手数料

平日に350ポイント未満を換金：1.3ポイント
平日に350ポイント以上を換金：無料
週末に換金：900ポイントごとに2.9ポイント

また、換金申請後の出金完了時間にも定評があり、朝8時までの申請の場合は当日15時までに送金を完了し、15時までの申請の場合は、当日中に95%以上の送金完了を謳っています。

どのタイミングで出金を行っても大体は「1営業日程度」で出金され、他のEウォレットと比べてもかなりスピーディーな出金が可能です。

換金に関する手数料の有無や、出金時間のラインは、公式サイト内で詳しく説明されていますので、一度ご確認いただければと思います。

強力なポイントバックやキャンペーン

人気の秘密はまだあります。

ヴィーナスポイントでは、受取の際に0.2％、送付の際に0.6％のポイントバックが発生します。

例えば、1000ポイントを受取→送付を行った場合「2ポイント＋6ポイントで合計8ポイント分」のポイントバックが発生します。かなり高い還元率です。

また、毎週2日間開催されている「ヴィーナスの日」は、指定日に送付を行うことで誰でも参加となり、翌日3桁の数字が発表。

その数字と、ヴィーナスポイント内の自分のID下3桁のうち、1桁でもマッチしていると「送付のポイントバックが5倍」になり、2桁なら50倍、3桁なら500倍になります。

ヴィーナスポイントはまさに「利用すればするだけお得になる」そんな入出金方法でもあります。

ヴィーナスポイントのデメリット

メリットだけを見てみると、かなり良い入出金方法であるヴィーナスポイントですが、実は明確なデメリットも存在します。

ヴィーナスポイントへ直接入金が出来ない

ヴィーナスポイントにおける最大の欠点は、ヴィーナスポイント自体へ直接入金が行えないという部分にあります。

例えば、Ecopayzなどといった他のEウォレットは、銀行送金やクレジットカード送金、また、バウチャーカードなどの購入により、口座へと直接入金することが可能です。

しかし、ヴィーナスポイントの場合、ヴィーナスポイントの口座へ入金する方法は「ヴィーナスポイントが利用可能な加盟店（オンラインカジノ）から、ヴィーナスポイントへ出金すること」のみ。

その為、ヴィーナスポイントの残高がない初回利用時や、利用中に残高がなくなってしまった場合は、何かしらの方法でヴィーナスポイントの口座へと入金しなくてはなりません。

運営元が不透明

そしてもうひとつ、ヴィーナスポイントが広く周知されるようになった頃より懸念材料のひとつとして挙げられていたのが「運営元が不透明である」という点です。

利用規約などの中には「英ヴァージン諸島」という、会社の所在地がわかる文言こそ出てくるものの、その明確な運営会社や運営元に関する情報が明記されていない為、仮に何か問題が発生した場合、十分な対応を受けられない可能性や、口座残高の保証などを受けられない可能性もあります。

まとめ

今回は、ヴィーナスポイントについてご紹介させていただきました。

「多くのオンラインカジノで利用できるかなり万能な入出金方法」ではあるのですが、そのいっぽうで「ヴィーナスポイントに直接入金が出来ない」「運営元が不透明」といった明確なデメリットも存在します。

ここ数年にわたり運営され続けているため、一定の信用を置いて利用しているプレイヤーが多い一方で「あまり大きな金額を長期間ポイント化しておくのは念のため避けておくべき」といった慎重な意見もあります。個人的にも、こまめにポイントを動かしておいた方が無難かなとは思いますね。

とはいえ、正直数多くの入出金方法の中でもかなり利便性が高いのは紛れもない事実。上手に活用して、よりよいオンラインカジノライフを送りましょう！

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