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みなさんこんにちは! ジャックです!
とうとう、大阪のIR計画(統合型リゾート計画)が認定されて、2029年秋以降の開業を目指すことが発表されましたね。
そう、日本にもランドカジノが出来るんです!
政府が大阪IR計画を認定、国内初のカジノが29年秋以降開業へ
新型コロナウィルスや、反対派との折衝もあってなかなか進まなかったIR計画ですが、審査に1年をかけて認定許可が下り、ようやく実現に向けて第一歩を踏み出しました!
そんな気になる大阪カジノの詳細やポイントをしっかり考えてみましょう。
国内初のカジノ誕生へポイントをピックアップ!
まずは、国内初のカジノに関するポイントをいくつか押さえておきましょう。
今回の認定のポイントと2018年IR整備法のおさらい
・アメリカの有名カジノリゾート『MGM』と日本の『オリックス』の共同出資
・開業は2029年秋~冬を予定
・年間約2000万人を予定。その内、国内が7割ほど
・もう1つの候補地である長崎県については、引き続き審議を行う・国内来訪者は入場料『6000円』
・また、入場回数は「週:3回 月:10回」に制限
・ちなみに、カジノが建設できる区域は国内で3カ所。つまりあと2カ所まで
注目したいのは「年間来訪者」ですよね。
2000万人って数字、みなさんはどう思いますか?
これはもちろん、カジノだけでなく付随するリゾート施設全体の来訪者数のことを指しているとは思うのですが、同じく大阪の観光名所として大人気の『ユニバーサルスタジオジャパン』でも、コロナ前で年間1500万人。ディズニーランドで3000万人ということを考えると、かなり強気な数字ですよね!
もう1つ強気といえば「国内在住者の入場料」。
1回の入場に6000円で、ゲーム代は別ということを考えると、果たして競馬やパチンコパチスロなどへ太刀打ちできるのかが気になります。
世界のカジノリゾートと比較して大阪IRはどうなのか?
実は、ランドカジノは世界で90カ国以上に建設されているのですが、そういった既存のカジノと比較して大阪IRの規模感はどのくらいなのでしょうか?
まず、投資金額9300億円は、日本という立地もあいまり世界最大規模。
今回の記事のアイキャッチにもさせていただいたマリーナ・ベイ・サンズ!
あの独特の建物で有名なシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズですら4870億円ですから、とんでもない大きさなのがわかりますよね。延べ床面積も100万㎡と、こちらも世界でトップクラスの大きさを誇っています。
また、IR施設としてよく併設されている『複合MICE施設(展示場)』に関しては、日本最大級の東京ビッグサイトを越えるサイズのものを計画しており、全体的に規模の大きさがうかがえます。
一方で、カジノ自体の売上は3000億円ほどを想定しているとのこと。
この金額、一見すごそうに見えるんですけど、先ほど、比較に出したマリーナ・ベイ・サンズのカジノ売り上げが2400億円ほどだということを考えると、世界トップレベルの規模で作られるIR内のカジノとしてはかなり低い金額に思えます。
ということは「カジノを収益の主軸に考えてないということでは?」という考え方も出来るんですが、例えば、カジノの売上よりもホテルの売上の方が高いザ・ベネチアン&ザ・パラッツオは、ホテルが7000室もあるんですが、大阪は3000室ほど。
もちろん、ただのカジノ好きな自分よりも頭のいい人たちが色々と考えているのはわかるのですが、どういった方向での運営を考えているのか、今後に注目です。
初っ端から大失態。国内初カジノ早くもつまづく?
様々な意見や考え方が今後も飛び交いそうな国内初のカジノ計画ですが、実はもう失態を犯してしまいました。