全米の大学アメフトNo.1を決める「NCAAカレッジフットボールプレーオフ」の決勝が日本時間9日(午前10時~)、ジョージア州アトランタにあるメルセデスベンツスタジアムで行われる。今シーズンはアラバマ大とジョージア大との顔合わせとなり、サウスイースタンカンファレンス(SEC)所属チーム同士の対戦となった。
同プレーオフは、両チームに加えて昨シーズンの王者・クレムゾン大とオクラホマ大の4チームによって争われ、準決勝は2018年元旦に行われた。昨シーズンの決勝と同じカードとなったアラバマ大とクレムゾン大は24-6でアラバマ大が雪辱、決勝進出を果たした。また、SEC王者のジョージア大はオーバータイムの大接戦の末に、54-48でオクラホマ大を振り切って全米王座へ王手をかけた。
ビットコインが利用できるオンラインブックメーカー「Sportsbet.io」が決勝のオッズを発表した。それによると、「1×2オッズ」ではアラバマ大勝利が1.57倍、ジョージア大勝利が2.60倍、そしてドロー(引き分け)が17.00倍となっており、アラバマ大有利との見立てとなっている。決勝なのになぜドローがあるのか?と疑問に思われる方もいるかと思うのだが、この「1×2オッズ」は基本的に延長戦(オーバータイム)を含まないために、延長戦(オーバータイム)に入った場合は、今回の場合は17.00倍のドロー(引き分け)が正解となるのだ。
一方、「Winner(incl. overtime)」(ウィナーオッズ)にはドローのオッズが表示されていない。これは、延長(オーバータイム)までの勝敗が対象となっているためで、アラバマ大勝利が1.52倍に対してジョージア大勝利が2.49倍となっている。
また、「Handcap(incl. overtime)」(ハンディキャップオッズ)は、最終結果のスコアにチーム名の(カッコ内)にある数字をプラスマイナスした上で、どちらが勝っているかを当てるものだ。たとえば、「ジョージア大(9.5)1.46倍」というオッズは、ジョージア大が9点差以内の負けであれば正解ということになる。つまり、ジョージア大の最終スコアにハンディとして9.5点を加えた上でアラバマ大にスコアの上で勝っていればよいことになる。
アラバマ大か?ジョージア大か?
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