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皆さんはオンラインカジノで逮捕されるという事例は見たことがありますか?
先日はオンラインカジノへ入出金させるサービスで逮捕される事例が発生しましたが、実はオンラインカジノでの逮捕事例も存在します。
逮捕されたのは2016年のことであり、今からかなり前の話ではありますがプレイヤーが逮捕された珍しい事例です。
今回は逮捕事例と実際の裁判がどのように進んでいったのか解説します。
遊雅堂様
とのコラボでお送りします。スマートライブカジノ逮捕事例の経緯
スマートライブカジノは2016年頃に運営していたオンラインカジノです。
現在は閉鎖されており、サービスは行われていません。
スマートライブカジノは当時日本でプレイできるオンラインカジノとして知られており、利用者がそれなりにいたサービスでもありました。
そんな中発生したのが逮捕事例であり、2016年3月10日に京都府警が遊んでいた3名を逮捕しました。
逮捕した理由は常習賭博罪であり、常習的に違反とされている賭博、つまりオンラインカジノで遊んでいたことが要因です。
なぜスマートライブカジノだけが摘発されたのか、理由は次の要素が影響しています。
スマートライブカジノで逮捕された理由
- ・日本人ディーラーがサービスを提供していた
- ・プレイできる時間が日本時間に合わせられていた
- ・日本人専用のサービスを提供しており日本語が使えた
3つの観点からスマートライブカジノは日本人向けにオンラインカジノを提供していたと判断され、遊んでいたユーザーを摘発される事態に発展しました。
3名は自宅のパソコンでプレイしていたにもかかわらず、逮捕されることになってしまいました。
この事例はオンラインカジノでプレイしているユーザーが逮捕される初の事例となったと同時に、自宅でオンラインカジノをプレイしている人も摘発されるという状況を作ったのです。
逮捕されたユーザーの顛末
逮捕されたユーザー3人のうち2名は、罪を認めて罰金処分を受けました。
罰金額は10万円から20万円程度と見られており、金額としては高くありませんが罰金を取られているのは事実です。
しかし、1名は頑なに罪を認めなかったため、裁判で争うという状況が発生しました。
裁判となった1名は最大級の抵抗を見せたことに加えて、賭博罪に問われるような状況は作っていないと証明したため、無罪と判定されました。
オンラインカジノを自宅でプレイしても、色々な証拠をしっかり残しておけば問題なくプレイできるという状況を作った判例であり、オンラインカジノユーザーには安心感を得られるものとなりました。
スマートライブカジノ事件はこれで幕を閉じましたが、警察側としてはがっかりするような状況が生まれているのも事実です。
なぜユーザーは逮捕されてしまったのか
逮捕されたユーザーはなぜ逮捕される原因を作ってしまったのか、その問題はユーザーの行動にありました。
逮捕されたユーザーの行動
- ・チャットなどからログを取られて逮捕される状況を作ってしまった
- ・日本時間の遊びやすい時間帯に遊んでしまった
- ・何らかの情報をネット上に流出させてしまった
逮捕されたユーザーはチャットに書き込みを行っていたと判断されており、ログを取られてしまったことが逮捕された原因です。
日本時間の遊びやすい時間帯にプレイしていたことも影響しており、簡単に摘発できる状況を作ってしまったのも問題になっています。
他にも何らかの形でスマートライブカジノに関連する情報を提供していた可能性が指摘されており、京都府警に対して悪い情報を与えたことも問題視されました。
逮捕されているユーザーが全て悪いわけではありませんが、スマートライブカジノ事件は基本的にプレイしていたユーザー側にも原因が存在しており、全てが胴元の問題ではないことが判明しています。
スマートライブカジノ事件の影響により、オンラインカジノは対策を強化するようになり、日本時間の遊びやすい時間は避けるようにして、常習的にサービスを提供する方針に変えました。
ユーザーが日本人だと特定されないようにする対策を取り入れたため、摘発事例はこの一例以外ほぼない状況となりました。
まとめ
スマートライブカジノはオンラインカジノに影を落とす事件となりました。
しかし最終的には逮捕されたユーザーが問題視されなかったため、現在も日本でオンラインカジノがプレイできる状況となっています。
仮にスマートライブカジノ事件で有罪となっていれば、今のオンラインカジノプレイ状況は作られなかったのは間違いありません。
大きな事件だったのは間違いないと言えるのです。