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東南アジアはカジノを合法としている国がいくつかあります。
例えばカンボジアやフィリピンはカジノが合法になっていて、実際に店舗のカジノがオープンしています。
そんな中、新たにタイがカジノを合法にする法案を審議しており、他のカジノに影響を及ぼすのではないかとの噂まで出ているのです。
この記事ではタイがカジノに参入することを決めたことや、オンラインカジノへの参入はあるのか説明します。
遊雅堂様
とのコラボでお送りします。タイの議会でカジノ関連の法案を審議している
3月28日にタイの議会では、カジノ合法化に関連する研究報告書が提出され、実際に採択されました。
タイはまだカジノが合法化されていない国ではありましたが、閣僚にカジノ合法化を推進している人物が多いことから合法化は時間の問題とされています。
仮にタイがカジノ合法化に進むようなことがあれば、東南アジアでは9ヶ国目の参入となり、より東南アジアのカジノ事業は大きく影響を受けていきます。
特に注目されているのが、東南アジアのカジノ主要国が影響を受けて利益を失わないかという部分です。
タイが参入することで影響を受けるとされる国
- ・シンガポール
- ・カンボジア
- ・マレーシア
特に影響が強いとされているのがシンガポールとカンボジアで、タイに接していることから客を奪われる可能性が高いとされています。
カジノは客の取り合いという部分が強くなっていることから、新規参入している国が様々な施策を進めれば客を奪える可能性も十分あるのです。
現時点では成立したとしてもすぐにカジノが立ち上げられるわけではないものの、近隣諸国にとっては参入されることの影響はかなり強いため、どうなるのか心配する声もあります。
同時に東南アジアのカジノ界隈が更に活発になることから、アジアのカジノが全体的に売り上げを伸ばし、ヨーロッパやアメリカのカジノにも匹敵するような規模になっていく可能性もあります。
タイはオンラインカジノへ参入する可能性はあるのか?
ここで気になるのは、タイがオンラインカジノへ参入するかという部分です。
オンラインカジノは店舗型のカジノと違い、ライセンスを提供しなければ参入できないものとなっており、国が認めなければライセンス交付とサイト立ち上げは不可能となっています。
現時点で東南アジアでオンラインカジノを認めているのはフィリピンだけであり、他の国は店舗型のカジノ以外は作れないものとなっています。
タイが仮にオンラインカジノにも参入することになれば、東南アジアでは2つ目の参入国となるのです。
タイがオンラインカジノに参入するメリット
- ・フィリピンだけのオンラインカジノ環境を変えられる
- ・ネット上で外貨を稼げる可能性があるため利益を得やすい
- ・日本などのカジノに触れられない国からもお金を得られる
タイが参入するメリットとして大きいのは、外貨獲得のためにユーザーを呼び込みやすくなっているという部分です。
カジノは外貨獲得が大きな要因となっていますが、ネット上でカジノを立ち上げればより外貨を獲得しやすくなり、タイの経済に大きく貢献するのは間違いありません。
現在は東南アジアのライセンスがフィリピンだけとなっていることから、参入する国が増えてオンラインカジノ界隈が活性化するのが重要とされています。
タイのカジノ参入は、同時にオンラインへの参入を進める可能性も期待されており、今後の動きが注目されます。
タイのオンラインカジノには障壁が多い
オンラインカジノへの参入が期待されているタイですが、参入への障壁はかなり大きくなっています。
一番の問題として、タイではFXすらできない状況となっているほど、ネット関連のサービスが充実していない点が挙げられます。
今後参入していくためには、ネット関連のサービスを認めるための措置が必要となっており、カジノ合法化以外にもネットへの動きが求められるのです。
フィリピンのようにネット関連のサービスが充実している環境が整備されなければ、タイのオンラインカジノは難しくなっていきます。
まとめ
タイがカジノに参入するというのは大きな情報であり、今後カジノ界隈でも注目が集まるのは間違いありません。
同時に東南アジアでオンラインカジノが更に作られていくのか、拠点の1つとして注目されていきます。
ネット上のサービスに参入するのは難しいものの、仮に参入できればタイ発のオンラインカジノも登場する可能性があります。