大坂なおみ、BNPパリバ・オープン2018決勝進出!初優勝なるか?ブックメーカーオッズ発表
日本女子テニス界の期待の星、大坂なおみの快進撃が止まらない。
WTA1000(プレミア1000)大会のBNPパリバ・オープン2018(インディアンウェルズ)に出場している世界ランク44位でノーシードの大坂が、17日に行われた準決勝で同1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)を6―3、6―0のストレートで破り、決勝進出を決めた。大坂が世界ランクトップ選手を撃破したのは、日本女子テニス界の個人ツアーでは初の快挙となった。
大坂がWTAツアーで決勝進出したのは、2016年の東レ・パンパシフィック・オープン以来2度目となり、今回は初優勝を狙う。
日本時間19日午前3時から行われる決勝の相手は、大坂と同じ20歳の世界ランク19位で第20シードのダリア・カサキナ(ロシア)。仮想通貨のビットコインが使用できるブックメーカー「Sportsbet.io」が発表した決勝戦のオッズによると、大坂勝利が2.06倍に対してカサキナ勝利が1.74倍とカサキナが有利との見立てを示している。
カサキナは準決勝で第8シードのヴィーナス・ウィリアムズ(アメリカ)を破って決勝進出を決めた。本大会を制すればツアー2勝目となる。大坂は準決勝後の記者会見で「彼女は全然違うタイプの選手。面白い試合になる」。初優勝で1億4000万円の賞金を手にすることが出来るか?
日本時間19日午前5時から行われるATPツアー「BNP・パリバオープン2018」決勝は、第1シードで大会2連覇、6勝目を狙うロジャー・フェデラー(スイス)と第6シードのデル=ポトロ(アルゼンチン)との対戦となった。
「Sportsbet.io」発表のオッズによると、フェデラー勝利が1.34倍に対してデル=ポトロ勝利が3.20倍となっている。