3歳牝馬のクラシック初戦「桜花賞2018」が阪神競馬場で8日午後3時40分に発走する。イギリスのブックメーカー「ウィリアムヒル」が日本時間7日夜に桜花賞の単勝オッズを公開し、阪神ジュベナイルF（阪神JF）を制した2歳女王のラッキーライラックに1.80倍のオッズをつけた。
※ウィリアムヒルHP→競馬→Group Racing from around the worldにオッズ掲載（最新オッズは上記のオッズ表をクリック）
2番人気には前哨戦のシンザン記念を制したアーモンドアイが4.00倍、3番人気には阪神JFで2着、チューリップ賞3着のリリーノーブルで8.00倍のオッズで続いた。
ここまでが1桁オッズとなっているが、ブックメーカーのオッズはいわゆる”ブックメーカー方式”のオッズ形態を採用しており、馬券を購入した時点でのオッズがその後のオッズ変動にかかわらず確定オッズとなる。
一方、JRAでは”パリミュチュエル方式”で締め切り時点でのオッズが確定オッズとなる。例えば5倍の時点で購入した馬券でも、締め切り時点で3倍に変動したら3倍が確定オッズとなるという具合だ。
「ウィリアムヒル」は世界中の競馬レースのオッズを提供しており、JRAのG1レースの単勝オッズをレース前日に発表している。
5日午後発表された枠順では、2歳女王のラッキーライラックは1枠1番、2番人気に推されているアーモンドアイは7枠13番に入った。桜花賞は1600㍍で争われ、1着賞金は1億500万円となる。昨年はレーヌミノルが桜花賞を制している。
【桜花賞2018枠順】
1-1 ラッキーライラック(牝3、石橋脩・松永幹夫)
1-2 アマルフィコースト(牝3、浜中俊・牧田和弥)
2-3 リバティハイツ(牝3、北村友一・高野友和)
2-4 アンコールプリュ(牝3、藤岡康太・友道康夫)
3-5 レッドサクヤ(牝3、松山弘平・藤原英昭)
3-6 スカーレットカラー(牝3、岩田康誠・高橋亮)
4-7 トーセンブレス(牝3、柴田善臣・加藤征弘)
4-8 ハーレムライン(牝3、大野拓弥・田中清隆)
5-9 リリーノーブル(牝3、川田将雅・藤岡健一)
5-10 アンヴァル(牝3、藤岡佑介・藤岡健一)
6-11 コーディエライト(牝3、和田竜二・佐々木晶三)
6-12 デルニエオール(牝3、池添謙一・池江泰寿)
7-13 アーモンドアイ(牝3、C.ルメール・国枝栄)
7-14 レッドレグナント(牝3、M.デムーロ・大竹正博)
7-15 プリモシーン(牝3、戸崎圭太・木村哲也)
8-16 フィニフティ(牝3、福永祐一・藤原英昭)
8-17 マウレア(牝3、武豊・手塚貴久)
8-18 ツヅミモン(牝3、秋山真一郎・藤岡健一)
※「netkeiba.com」より引用