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ロシアW杯:日本勝利8倍オッズ!決勝トーナメント1回戦でベルギーと対戦

epa06847461 Goalkeeper Eiji Kawashima of Japan saves a shot during the FIFA World Cup 2018 group H preliminary round soccer match between Japan and Poland in Volgograd, Russia, 28 June 2018. (RESTRICTIONS APPLY: Editorial Use Only, not used in association with any commercial entity - Images must not be used in any form of alert service or push service of any kind including via mobile alert services, downloads to mobile devices or MMS messaging - Images must appear as still images and must not emulate match action video footage - No alteration is made to, and no text or image is superimposed over, any published image which: (a) intentionally obscures or removes a sponsor identification image; or (b) adds or overlays the commercial identification of any third party which is not officially associated with the FIFA World Cup) EPA-EFE/SERGEI ILNITSKY EDITORIAL USE ONLY

日本はグループH最終戦のポーランドとの試合に0-1で敗れたが、決勝トーナメント進出争いには勝利した。

コロンビアさまさまだった。日本時間28日午後11時からグループH最終戦の2試合は同時に行われた。日本は59分にベドナレクに押し込まれて先制点を許した。この時コロンビアとセネガルはまだスコアレスドロー。もし、両試合がこのまま終了すれば、1位セネガル、2位コロンビアとなってしまい、日本はグループリーグ敗退となってしまう状況だった。

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ましてや、日本が2失点を喫しようものなら仮にコロンビアがセネガルに勝利したとしても、得失点差で日本はセネガルに勝てなくなってしまう。2失点目を防いだGK川島永嗣のスーパーセーブに何度も助けられた日本は、0-1のままポーランドに食らいついた。

1点でしのげた日本についに神風が吹いた。コロンビアがセネガルゴールを揺らして1-0でリードを奪ったのだ。それを知った日本は後半37分にFW武藤嘉紀に替えてMF長谷部誠を投入。残り10分をただただボールキープに徹して「0-1」で負けることを西野朗監督は決断したのだ。

コロンビアと日本がそのままスコアをキープして試合は終了。日本が歴史的な勝ち方で試合に負けたが、勝負には見事に勝利を収めたのだ。

ビットコインなどの仮想通貨専門のブックメーカーである「Sportsbet.io」が2大会ぶり3度目の決勝トーナメント進出を決めた日本のオッズを発表した。日本の決勝トーナメント1回戦の相手はベルギーで、日本勝利が8.00倍に対してベルギー勝利が1.44倍とベルギーが圧倒的に有利との見立てとなっている。

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ベルギーはグループGを無敗の勝ち点9で勝ち上がったFIFAランク3位の強豪だ。日本がFIFAランキング61位であることを考えると、力の差は歴然としている。しいて、日本のポジティブな点を挙げるとすれば、グループリーグ第1戦、第2戦で得点を奪った4選手(香川真司、大迫勇也、乾貴士、本田圭佑)を含む先発6選手を休ませることができたことだろう。

Sportsbet.io」のオッズによると、68%のベッターがベルギー勝利に集まっているのに対して、日本にはわずか12%しか集まっていない。しかし、日本はこれまで大方のこの種の予想を大きく裏切り続けて決勝トーナメント進出切符をつかんだ。西野ジャパンには何か実力以外のものが本大会ではあるような気がしてならない。

決勝トーナメントでも日本への神風は吹くであろうか?

ロシアW杯決勝トーナメント「日本対ベルギー」戦は、日本時間7月3日午前3時から行われる。

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