レブロン・ジェームズがレイカーズ移籍!ブックメーカー発表の来季NBA優勝オッズが大変動!
たった一人のプレイヤーの移籍が、NBA2018-19シーズンの優勝の行方を大きく左右するものなのだろうか?少なくとも、ブックメーカーの予想には大きなインパクトを与えたようだ。
NBAのスーパースター選手であるレブロン・ジェームズがクリーブランド・キャバリアーズからロサンゼルス・レイカーズへの移籍を決断し、現地1日に正式に契約、合意した。キャバリアーズ、そしてマイアミ・ヒートと渡り歩いたジェームズは常に優勝請負人としてチームをNBAチャンピオンに導き続けてきた。
NBAのお膝元・アメリカでは今年5月にスポーツベッティングが解禁され、ますますブックメーカー(スポーツブック)への熱が高まりを見せている。
ラスベガスにある大手スポーツブック「Westgate Las Vegas SuperBook」(ウェストゲート・ラスベガス・スーパーブック)は、ジェームズのレイカーズ移籍を受けてNBA2018-19シーズンの優勝オッズを更新。ジェームズの移籍の可能性が考慮されて20倍のオッズがこれまで付いていたレイカーズの優勝オッズが、移籍決定を受けて全体の3番手となる5倍のオッズへと大きくジャンプアップした。
また、東海岸のニュージャージー州に開業を果たしたブックメーカー「ウィリアムヒル」によれば、ボストン・セルティックスにより多くのベット(賭け)が集まってはいるものの、レイカーズは2番目に多くを集めているという。
日本からでもスポーツベッティングに参加できるイギリスの老舗オンラインカジノ「ウィリアムヒル」が発表した最新のNBA2018-19シーズンの優勝オッズによると、レイカーズは4番手の10.00倍のオッズが付いており、一挙に優勝候補の一角に躍り出た感がある。
ジェームズ移籍によって引き起こされたレイカーズの優勝オッズ高騰に関して、ウェストゲート・ラスベガス・スーパーブックの主任オッズメーカーであるエド・サルモンズ氏は「レイカーズの実際の優勝オッズは15倍程度であろう」という見解を示している。
上記の「ウィリアムヒル」の優勝オッズでは、ディフェンディングチャンピオンのゴールデンステイト・ウォリアーズが最有力の1.57倍、2番手にはヒューストン・ロケッツとボストン・セルティックスが並んで7.00倍、レイカーズの10.00倍のあとにフィラデルフィア76ersが11.00倍で続いている。