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ウィンブルドンテニス2018:初のベスト8錦織圭、ジョコビッチと準々決勝で対戦!

錦織圭が自身初となるウィンブルドン選手権でのベスト8進出を決めた。次の”ノバク・ジョコビッチ”という強力な壁をどう乗り越えるか?

現地9日に行われたウィンブルドンテニス2018男子シングルス4回戦で、第24シードで世界ランク28位の錦織は元世界ランク10位で現138位のエルネスツ・ガルビスと対戦し、4-6、 7-6 (7-5)、7-6 (12-10)、 6-1のセットカウント3-1で破り、同大会で自身初となる8強進出、日本人としては松岡修造氏以来となる23年ぶりの快挙を達成した。

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「大変な試合でした。出だしそんなに良くなかったのでどうなることかと思いましたけど。2セット目から落ち着いてやっと自分のテニスを取り戻して、2つタイブレークをなんとか取れたので、それがすごく大きかったです」と錦織。準々決勝については「(ベスト)8に入れたことで、まずひとつ壁を破れたので、これからどんどん進んでいけたらいいなと思います」

現地11日に行われる準々決勝での錦織の相手は、元世界ランク1位で現21位のジョコビッチ。これまでの対戦成績は錦織から見て2勝13敗と大きく負け越している相手となる。

ビットコインなどの仮想通貨を決済で利用できるブックメーカー「Sportsbet.io」が発表した準々決勝のオッズによると、錦織勝利が5.00倍に対してジョコビッチ勝利が1.16倍とジョコビッチの方が完全に分がいい。

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ジョコビッチは現地9日に行われた4回戦で世界ランク40位のカレン・カチャノフと対戦し、3-0のストレート勝ちで準々決勝にコマを進めている。錦織との対戦は今年はすでに2度(イタリア国際とマドリード・オープン)クレーコートで戦っており、いずれもジョコビッチが勝利している。

錦織がジョコビッチに最後に勝利したのは、2014年の全米オープンの準々決勝。この時錦織は決勝まで進出しており、ジョコビッチという高い壁を今回乗り越えられるかどうかにグランドスラム初制覇の希望は託される。

過去の対戦成績では錦織は劣勢だが、実はグラスコート(芝)での対戦は初顔合わせとなる両者。錦織の約5年ぶりのジョコビッチ撃破がグランドスラム初制覇への架け橋となるか?

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