イギリスの老舗オンラインカジノ&ブックメーカー「ウィリアムヒル」が、NHLのベガス・ゴールデンナイツとパートナーシップを締結したことを発表した。ブックメーカーとNHLチームとのパートナーシップは北米で初となる。
このパートナーシップは複数年契約と見られる。「ウィリアムヒル」はゴールデンナイツの本拠地であるラスベガスのTモバイルアリーナ内で同社の広告やハイビジョンディスプレイでのNHL全体の最新オッズの情報などを表示することなども契約には含まれている。
今回のパートナーシップについてゴールデンナイツのケリー・ブボルツ会長は「私たちはゴールデンナイツファンの異なるセグメントに対しての革新的なアプローチ方法を探していた。そして、ファンに対してユニークな経験をもたらすものだった」とコメント。
今回のメジャープロスポーツチームとブックメーカーのパートナーシップ構築は、歴史的な第一歩となった。そして、今後ますます広がってくるであろうアメリカ国内でのスポーツベッティングの合法化に対して、両社の良好な関係を築くべく新たなベンチマークを示すものとなるだろう。
ゴールデンナイツはレギュラーシーズン中、Tモバイルアリーナ内で観戦者がスマートフォンを用いてスポーツベッティングを楽しめるようにして、スポーツベッティングに気軽に参加できるようにするという。