MLBの2018年シーズンがいよいよポストシーズンの突入した。
田中将大所属のヤンキースは、現地3日に行われたアスレチックス戦で7-2で勝利し、地区シリーズ進出を決めた。地区シリーズでは、アメリカンリーグ(ア・リーグ)の東地区で最高勝率を挙げたレッドソックスと5回戦(先に3勝した方が勝利)で激突。田中はレッドソックス戦での先発が予想される。
今シーズンのワールドシリーズを制するのはどのチームなのか?ワイルドカードの全試合が終了した時点で、ブックメーカー「NetBet」が優勝オッズを更新。ヤンキースと日本時間6日午前8時32分から地区シリーズを戦うレッドソックスが4.00倍で優勝最有力のオッズが付いた。
レッドソックスは、優勝の切り札としてアリゾナ・ダイアモンドバックスから移籍してきたJ.D.マルティネスが大活躍。打率3割3分、本塁打43本、打点130と文句のつけようのない成績でレッドソックスを地区優勝に導いた。
一方、ヤンキースも打力では負けない。ジャンカルロ・スタントンはアスレチックスとのワイルドカードで自身プレーオフ初となる特大ホームランを放つなど地区シリーズに向けて調子を上げている。アーロン・ジャッジとともにヤンキースを世界一へと導くことが出来るか?
ブックメーカー「NetBet」のワールドシリーズ優勝オッズで2番手に名前が挙がっているのはアストロズ(4.50倍)だ。昨年のワールドシリーズでチーム初となる世界一に輝き、今季はディフェンディんグチャンピオンとして連覇を狙う。
3番手には、前田健太所属のドジャースで7.00倍のオッズがついた。ドジャースは日本時間5日午前9時37分からホームでブレーブスとの地区シリーズに挑む。防御率(3.38)および本塁打(235本)がともにナショナル・リーグ(ナ・リーグ)トップと、投打ともにバランスが取れている。
ドジャースと並んで優勝オッズ7.50倍がついたのはブルワーズ。ワイルドカード前日に行われたカブスとの地区優勝決定戦で3-1で勝利し、日本時間6日にホームでロッキーズ(8.50倍)を迎えて地区シリーズを戦うことになった。
ポストシーズンは、日本時間5日から地区シリーズ、同12日からのリーグ優勝決定シリーズが行われ、23日から行われるワールドシリーズで2018年シーズンの世界一が決定する。