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バドミントンワールドツアーファイナル2018:日本のメダルラッシュに期待!ブックメーカーがオッズ発表

日本勢のメダルラッシュに期待大。2020年の東京五輪に向けて、日本のバドミントン界に大きな弾みをつける大会となりそうだ。

バドミントンのワールドツアーファイナル2018が12日から16日まで中国の広州で行われる。今季のワールドツアーで成績上位8選手(組)しか出場が許されない世界最高峰の大会で、日本勢の躍進が期待されている。

まず、男子シングルスには世界ランク1位の桃田賢斗が出場する。桃田は今年の世界選手権で初優勝を飾るなど実力はトップクラス。2015年以来2度目となるファイナル制覇を目指して、まずは1次リーグのグループBでは全勝で決勝トーナメント進出といきたいところだ。

<男子シングルス:グループB>
桃田賢斗(日本・2位)
トミー・スギアルト(インドネシア・3位)
カンタフォン・ワンチョレン(タイ・6位)
サミール・バラマ(インド・7位)

日本語にも対応しているブックメーカー「NetBet」が発表した男子シングルスとダブルスの開幕戦オッズによると、桃田はサミール・バラマと対戦し、桃田勝利が1.02倍に対してバラマ勝利が6.65倍と桃田が圧倒的有利と見られている。また、ダブルスには遠藤大由/渡辺勇大が出場し、グループBから決勝トーナメント進出を狙う。初戦のオッズは、遠藤/渡辺勝利が2.05倍に対してセティアワン&アッサン(インドネシア)勝利が1.57倍と日本ペアが若干劣勢と見られている。

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<男子ダブルス:グループB>
陳宏麟(チェン・フンリン)&王齊麟(ワン・チーリン/台湾・2位)
廖敏竣(リャオ・ミンチュン)&蘇敬恒(スー・チンヘン/台湾・3位)
セティアワン&アッサン(インドネシア・6位)
遠藤大由/渡辺勇大(日本・7位)

女子はシングルス、ダブルスともに2組が出場する。シングルスには世界ランク2位の山口茜と同5位の奥原希望、ダブルスには同2位の髙橋礼華/松友美佐紀と同3位の松本麻佑/永原和可那が出場する。

女子ダブルスは、世界ランキングトップ10に5組がランクインしており、本大会では同1位の福島由紀/廣田彩花が出場が順当であったが、松本/永原が今年の世界選手権で優勝したことでこちらが優先されることとなった。日本国内での競争も大変厳しい状況の中で、”タカマツペア”と松本/永原が出場する。

<女子ダブルス:グループA>
髙橋礼華&松友美佐紀(日本・1位)
ポリイ&ラハユ(インドネシア・4位)
陳清晨(チェン・チンチェン)&賈一凡(ジャ・イーファン/中国・8位)
李茵暉(リ・インフイ)&杜玥(ドゥ・ユエ/中国・11位)

<女子ダブルス:グループB>
松本麻佑&永原和可那(日本・3位)
ジョンコパン&ラウィンダ(タイ・5位)
李紹希(イ・ソヒ)&申昇瓚(シン・ソンチャン/韓国・6位)
G・ストエワ&S・ストエワ(ブルガリア・7位)

ブックメーカー「NetBet」が発表した女子シングルスとダブルスの開幕戦オッズによると、ダブルスの”タカマツペア”はポリイ&ラハユ(インドネシア)と対戦し、”タカマツペア”勝利が1.52倍に対してポリイ&ラハユ勝利が2.15倍と”タカマツペア”が有利と見る。また、松本/永原はG・ストエワ&S・ストエワ(ブルガリア)と対戦し、松本/永原勝利が1.15倍に対してストエワ組み勝利が3.90倍と世界選手権女王の貫禄を見せつけたいところだ。

シングルスでは、連覇を狙う山口はプサルラ・V.シンドゥ(インド)と開幕戦で顔を合わせる。「NetBet」発表のオッズでは、山口勝利が1.64倍に対してシンドゥ勝利が1.95倍と大きな実力差はないとブックメーカーは見ている。2015年以来2回目の頂点を狙う奥原はミシェル・リー(カナダ)と対戦し、奥原勝利が1.03倍に対してリー勝利が5.80倍とこちらは奥原が大きくリードする格好となっている。

<女子シングルス:グループA>
戴資穎(タイ・ツーイン/台湾・1位)
山口茜(日本・3位)
プサルラ・V.シンドゥ(インド・6位)
ベイウェン・ツァン(アメリカ・11位)

<女子シングルス:グループB>
奥原希望(日本・2位)
陳雨菲(チェン・ユーフェイ/中国・4位)
ラチャノック・インタノン(タイ・5位)
ミシェル・リー(カナダ・8位)

ワールドツアーファイナルで過去日本勢の優勝は、2選手(組)が最多となっているが、今回は男女シングルスと女子ダブルスでの優勝で最多の3選手(組)が世界の頂点に立つ可能性が十分にある。ブックメーカーが発表するオッズを毎日チェックしながら、平成最後となるツアーファイナルを楽しんではいかがだろうか。

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