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AFCアジアカップ2019決勝トーナメント:史上最多5度目の優勝を狙う日本は優勝オッズ3番手の4.8倍!

AFCアジアカップ2019が中東の国UAEで行われているが、日本は辛くもグループリーグを3戦全勝で首位通過を果たして、20日から始まる決勝トーナメント進出を果たした。

グループFに入った日本は予選リーグで3試合を戦った。初戦のトルクメニスタン戦ではよもやの先制弾を浴びるなど苦戦を強いられたが、3-2で逆転勝ちを収めた。第2戦のオマーン戦は、前半28分に原口元気のPKで奪った1点を守りきる形での薄氷の勝利。

17日に行われた第3戦のウズベキスタン戦では、前半40分にまたもや専制を許して追いかける展開となったが、同43分に武藤嘉紀のゴールで追いつくと、後半13分に塩谷司が勝ち越しゴールを決めて何とか3連勝。

日本は首位通過を果たして、日本時間21日午後8時から8強入りをかけてE組2位のサウジアラビアと対戦することとなった。

楽観ムードの中でスタートしたアジアカップだが、日本は苦戦を強いられている感はある。しかし、昨年のロシアW杯から大きくメンバーも変わり、指揮官も代わった中で、この3試合の予選を通して徐々にチームの戦術なりコンビネーションなりが一致してきているのではないかと思われる。

ビットコインなどの仮想通貨でスポーツベッティングができるブックメーカー「Sportsbet.io」が、決勝トーナメント開幕前に発表したアジアカップ2019優勝オッズによると、日本は3番手となる4.80倍のオッズとなった。優勝候補筆頭には韓国で3.60倍、2番手には3.90倍でイランと次ぐいているが、日本とさほど大きなオッズ差はない。

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日本が決勝トーナメント初戦で顔を合わせるサウジアラビアは5番手の12.50倍のオッズとなった。いわずと知れた中東の強豪国でロシアW杯にも出場していた強敵だ。

しかし、日本はサウジアラビアとの相性は過去の対戦成績を見せても良いと言える。2017年のワールドカップアジア予選で敵地で戦った日本は0-1で敗れているが、2016年の同大会日本がホームで戦った際は2-1で勝っている。また、2011年のアジアカップの予選リーグでも顔を合わせた両者だが、その時は日本が5-0で圧勝している。

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執筆時点(18日午後4時)では、「Sportsbet.io」からオッズが発表されていなかったので、ブックメーカー「NetBet」の日本対サウジアラビア戦のオッズを確認すると、日本勝利が1.76倍に対してサウジアラビア勝利が4.40倍と日本が有利との見立てを示している。

日本はサウジアラビアに勝てば、ベスト8でヨルダン対ベトナムの勝者と対戦、準決勝では実力どおりにいけばおそらくイランと対戦することになるであろう。

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