Jリーグ2019:3連覇狙う川崎がブックメーカー優勝オッズで2.75倍の最有力!鹿島、神戸、浦和があとに続く
日本のサッカーシーズンが到来。
J1リーグの2019年シーズンが22日、ヴィッセル神戸対セレッソ大阪の試合を皮切りに開幕する。昨シーズンは川崎フロンターレが見事にリーグ2連覇を達成し、今季は2007年~2009年シーズンで達成した鹿島アントラーズ以来となる”3連覇”の偉業に挑む。
イギリスの老舗ブックメーカー「ウィリアムヒル」がJリーグ2019優勝オッズを発表し、3連覇を狙う川崎が2.75倍で優勝最有力に名を連ねている。昨シーズンから大きく変わった外国籍選手の登録・出場枠(3+1から5に変更)で思わぬ伏兵が現れる可能性もあるが、手堅く行くなら川崎が最も安全な選択肢と言えるのではなかろうか。
川崎は16日に行われた「富士ゼロックス・スーパーカップ」に2年連続でJリーグ王者として出場して、天皇杯王者の浦和レッズと対戦。新規加入の元ブラジル代表のレアンドロ・ダミアンが奪った1点を守り切って、悲願の初優勝を果たした。Jリーグ2連覇を果たした戦力に、新戦力加入でチームに厚みが増した印象だ。今シーズンの優勝争いの軸になることは間違いなさそうだ。
「ウィリアムヒル」の優勝オッズで2番手に挙げられているのが鹿島アントラーズ(5.50倍)だ。日本国内3冠(Jリーグ・天皇杯・カップ戦)でJクラブ最多の20冠を達成しているチームには自力がある。昨年のAFCチャンピオンズリーグを制し、クラブW杯では世界4位になるなど実績も申し分ない。
優勝3番手にはJリーグ開幕戦を戦う神戸(7.00倍)、4番手には僅差で浦和(7.50倍)で続いた。
両チームは”金満チーム”とも揶揄される大型補強でチームを強くしている印象が強い。神戸はアンドレス・イニエスタ、ルーカス・ポドルスキのビッグネームに加えて、今シーズンは2010年のW杯で得点王に輝き、スペインを初優勝へと導いたダヴィド・ビジャが加入。神戸ファンのみならず日本のサッカーファンからの大きな注目を集めそうだ。
2010年度シーズンの初優勝から2度目の頂点を目指す名古屋グランパスエイト(8.00倍)や、昨シーズン2位のサンフレッチェ広島(10.00倍)も上位に名が挙がる。また、今季からJ1リーグ昇格を果たした昨シーズンのJ2覇者・松本山雅FC(26.00倍)と同2位・大分トリニータ(67.00倍)にも期待したい。
なお、ブックメーカー「ウィリアムヒル」はJリーグ2019年シーズンの開幕を記念して、上記に示したJリーグ2019優勝オッズで20ドル以上(2,000円以上)のベットをすると、22日からの開幕戦第1節でそのチームが得点を取るたびに、5ドル(500円)のフリーベットがもらえるキャンペーンを実施する。
このキャンペーンに参加するには、2月22日午後7時30分までに優勝オッズにベットする必要があるので、急がれたし。