「緊急事態宣言」が日本全土に発出されて10日が経過した。27日午後5時現在、東京での新規コロナ感染者は37名と昨日の73名に続いて2日連続で2桁で留まった。新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、各都道府県では自粛要請が進んでいるが、その要請に応じずに営業を続けているのがパチンコ店だ。
ANNが26日に報じた情報によると、大阪府の堺市で営業を続けているパチンコ店には日曜日ともあってか200名以上の人たちが行列を作っていたという。大阪府の吉村洋文府知事は先週末に要請に応じない6店舗の店舗名を公表するなど、パチンコ営業継続に厳しい態度で挑んでいる。他府県でもパチンコ店の自粛要請に応じない店舗の公表が相次いでいる状況だ。
パチンコやパチスロはやっぱり未曾有の状況においてもやりたい人にはやめられないものなのだ。しかし残念ながら、パチンコ店は政府が控えるように繰り返し注意喚起している“三密”の場を提供してしまっているのだ。
仕事帰りにちょっと一杯・・・もできなくなっている現在、はやっているのが「オンライン飲み会」だ。SNSなどのビデオ通話機能を使って家にいながら一緒に仲間などと飲むことができる。インターネットがもたらした“革命”だ。
パチンコもお店にわざわざ行かなくても遊ぶことができれば、コロナ渦の中でやり玉に挙げられることはなかったであろう。オンラインパチンコでお金を手にすることができるならば、パチンコ店に行列が出来ることはなかったかもしれない。
パチンコは厳しいかもしれないが、スロットなどのカジノゲームはオンラインで楽しめる。日本でもカジノ法案がすでに成立しており、2025年前後には日本のどこかに3か所を最大にカジノ施設ができるが、すでにオンラインでカジノを自宅で楽しむ人たちが新型コロナウイルスの影響もあって増えているという。
日本ではまだカジノに対してポジティブな感情ではない人たちも多いが、「Stay Home」がゴールデンウィーク明けまでは少なくとも続くことを考えると、“三密”のパチンコ店にわざわざ行くよりも、自宅でカジノに興じた方がいい過ごし方になるのではないか。さらに、気軽に楽しめて勝てばお財布も膨れるチャンスはオンラインカジノの醍醐味なのだ。