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「大谷翔平がMLB2018年シーズンに新人王を獲得する」ブックメーカーの特別オッズで2.5倍!

日本の野球ファンのみならず全米の注目を集めているのが、今シーズン日本ハムからロサンゼルス・エンゼルスに移籍した”二刀流”大谷翔平だ。MLB2018年シーズンが現地29日(日本時間30日)に一斉に開幕するが、この大谷への注目は増すばかりだ。

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現在、大谷はマイナー契約となっているが、開幕にあわせてメジャー昇格することが明らかとなった。そして、エンゼルスのマイク・ソーシア監督が開幕4戦目となる日本時間4月2日に行われるオークランド・アスレチックス戦に先発させることを明言した。

”二刀流”の大谷は、オープン戦で投手として5度の登板で計19失点、打者ではオープン戦の打率が1割2分5厘とメジャーへの対応に苦戦が続いていた。

「やることは変わらない。オープン戦でもシーズンでも心の持ち方は変わらないです。1試合1試合丁寧に、一生懸命頑張りたいなと思ってます」

こうメディアに開幕への気持ちを語った大谷が果たしてどんな活躍、そして驚きを見せてくれるのか注目だ。

大谷への注目の高さを伺えるのが、ブックメーカーだ。イギリスの老舗オンラインカジノのブックメーカー「ウィリアムヒル」は、MLB2018スペシャルオッズ(#YourOdds)として「大谷翔平が2018年シーズンに新人王を獲得する」というオッズを発表し、2.50倍のオッズをつけたのだ。上から2番目がその項目に当たる。投手としてなのか?はたまた打者としての受賞となるのか?”二刀流”という概念が珍しすぎて、投打でどの程度の成績を収めれば新人王が獲得できるのか判断が難しいところだ。

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せっかくなので、他のオッズもいくつか紹介しておこう。一番上にある項目「ニューヨーク・ヤンキースのチーム本塁打数が250本を越える」と言うオッズが1.57倍とこの中では最も起こりうるであろうと見られている。ヤンキースには、昨シーズン52本のホームランをかっ飛ばしたアーロン・ジャッジに加えて、そのジャッジを超える59本塁打を放って昨季ナ・リーグMVPを獲得したジャンカルロ・スタントンがチームに加わっている。

また、「ヤンキースがレギュラーシーズンで100勝以上してレギュラーシーズンで優勝する」と言うオッズも2.75倍と、この強力打線を背景に十分に実現可能なものとなっている。昨シーズンのワールドシリーズで合間見えた、ヒューストン・アストロズとロサンゼルス・ドジャースはともに100勝以上を挙げてレギュラーシーズンを制した。

大谷の新人王タイトル獲得なるか?に注目が集まるが、実は大谷は最高の投手に送られるサイヤング賞の受賞オッズにも名を連ねているのが興味深い。ブックメーカー「ウィリアムヒル」が両リーグのサイヤング賞受賞オッズを発表し、大谷はアメリカンリーグの8番手タイとなる21.00倍のオッズがついており、これはヤンキースのエース・田中将大(26.00倍)よりも評価が高いことを意味している。なんとも恐ろしい”二刀流”だ。同リーグのサイヤング賞最有力には3.75倍でボストン・レッドソックスの左腕クリス・セールとなっている。

ナショナルリーグは、今季ドジャースからシカゴ・カブスに移籍したダルビッシュ有が8番手となる23.00倍のオッズが付いている。最有力は、前田健太の同僚であるクレイトン・カーショーで2.37倍、2番手にはワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザーで3.25倍と続いている。

MLB2018優勝争いも注目だが、個人タイトルは誰が獲得するのか?についても日本のみならずアメリカのスポーツベッターの高い関心事であることは間違いなさそうだ。

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