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”クレーコートの鬼”ナダルが圧倒的1番人気!「モンテカルロ・マスターズ2018」の優勝オッズ、錦織圭は67倍

ラファエル・ナダルラファエル・ナダル

Tennis - Australian Open - Rod Laver Arena, Melbourne, Australia, January 17, 2018. Spain's Rafael Nadal celebrates winning his match against Argentina's Leonardo Mayer. REUTERS/Issei Kato

”クレーコートの鬼”がさらに躍動するシーズンに突入した。5月27日からクレーコートで行われるグランドスラム大会今季第2戦「全仏オープン2018」に向けて、クレーコートで行われるマスターズ大会初戦「ロレックス・モンテカルロ・マスターズ2018」(@モナコ)が15日に開幕した。本日16日からシード勢が登場し、本格的にトーナメントが熱気を帯びてくる。

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クレーコート、いわゆるサーフェイスが土のコートでダントツの強さを見せるのが現在世界ランク1位で本大会第1シードに君臨するラファエル・ナダルだ。全仏オープンでは過去10度(2005年~2008年、2010年~2014年、2017年)と歴代最多の優勝回数を誇り、今回のモンテカルロ・マスターズでも10度の優勝と圧倒的強さを見せている。

イギリスの老舗オンラインカジノのブックメーカー「ウィリアムヒル」がモンテカルロ・マスターズ2018の優勝オッズを発表し、”クレーコートの鬼”ナダルにダントツとなる1.67倍のオッズをつけた。クレーコートでのナダルの実績を考えれば、スポーツベッターたちもこのオッズにも納得するだろう。

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昨年の同大会を制しているナダルの1強の構図だが、腕のよいスポーツベッターがすんなりとナダルを推すかは疑問符が付く。ナダルに次ぐ選手を捜し当てるのが一つの醍醐味になる大会になるとも考えられる。

10.00倍のオッズで優勝2番手の推されているアレクサンダー・ズベレフは、弱冠20歳の次世代のホープ選手で現在世界ランク4位につけている。ATPツアーで通算6勝を挙げており、昨年5月に行われた「BNLイタリア国際」(マスターズ1000、クレーコート)では決勝でノバク・ジョコビッチをストレートで破ってマスターズ大会初優勝を果たした。

元世界ランク1位で現在は13位につけているジョコビッチには3番手となる13.00倍のオッズがついた。グランドスラム大会で唯一1度しか優勝していない(2016年)のがクレーコートで行われる全仏オープンだが、今回のモンテカルロでは長年コーチを務めてジョコビッチをよく知るマリアン・バイダと再びタッグを組むことになったことで再び躍進が期待される。

2番手以降のオッズが2ケタとなっていることから、スポーツベッターにとっては”美味しいオッズ”となっているとも言える。

日本から期待の錦織圭(67.00倍)は世界ランクを39位まで落としているが、昨年の全仏オープンではベスト8まで進出し、クレーコートでの相性の良さを見せた。今シーズンATPツアーで3試合に出場し、4勝3敗とケガからの復帰で苦戦が続いているが、今回のモンテカルロ・マスターズで元世界ランク4位の意地を見せたい。

ウィリアムヒル」は1回戦からの全試合のマッチオッズを発表しており、日本時間16日午後8時から行われる予定の錦織圭の1回戦のオッズも発表。第12シードのトマーシュ・ベルディハと対戦し、今回ノーシードの錦織勝利が2.10倍に対してベルディハ勝利が1.73倍となっている。

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また、世界ランク43位の杉田祐一(優勝オッズ:251.00倍)は17日に同60位のヤンレナード・ストルフと対戦し、杉田勝利が2.50倍、ストルフ勝利が1.53倍とともに日本勢が劣勢の予想となっている。なお、上記オッズ表をクリックすると、最新のオッズ情報が確認できる。

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