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ジャパンカップ2018:牝馬3冠の1枠1番アーモンドアイが2倍オッズで1番人気!

ニュース | 2018.11.24

平成最後の牝馬3冠を達成したアーモンドアイが、日本開催の国際ビッグレースでさらにその名声を高めることになるのか?

ジャパンカップ2018(G1、2400㍍・芝)が25日午後3時40分に東京競馬場で発走します。22日にJRAから枠順が発表され、アーモンドアイは1枠1番の最内に入った。ジェンティルドンナ以来6年ぶり2頭目となる3歳牝馬の勝利なるかに注目が集まる。

【ジャパンカップ2018枠順】

1-1 アーモンドアイ(牝3、C.ルメール・国枝栄)
2-2 ハッピーグリン(牡3、服部茂史・田中淳司)
3-3 サトノダイヤモンド(牡5、J.モレイラ・池江泰寿)
3-4 サトノクラウン(牡6、W.ビュイック・堀宣行)
4-5 ミッキースワロー(牡4、横山典弘・菊沢隆徳)
4-6 サンダリングブルー(セ5、F.ベリー・D.ムニュイジエ)
5-7 サウンズオブアース(牡7、田辺裕信・藤岡健一)
5-8 キセキ(牡4、川田将雅・中竹和也)
6-9 シュヴァルグラン(牡6、C.デムーロ・友道康夫)
6-10 ガンコ(牡5、蛯名正義・松元茂樹)
7-11 スワーヴリチャード(牡4、M.デムーロ・庄野靖志)
7-12 カプリ(牡4、R.ムーア・A.オブライエン)
8-13 ノーブルマーズ(牡5、高倉稜・宮本博)
8-14 ウインテンダネス(牡5、内田博幸・杉山晴紀)

競馬の母国・イギリスの老舗ブックメーカー「ウィリアムヒル」がジャパンカップ2018のオッズを発表し、3歳牝馬アーモンドアイが2.00倍で1番人気に推されている。2番手には6枠9番のシュヴァルグランと7枠11番のスワーヴリチャードが並んで6.00倍で続いている。また、京都大賞典で勝利し、復活ののろしを上げた3枠3番サトノダイヤモンドが僅差の7.00倍で追う展開となっている。

ジャパンカップ2018オッズ
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何といっても注目はアーモンドアイ。桜花賞、オークス、そして10月の秋華賞で勝利して史上5頭目の牝馬3冠に輝いた。そして、3歳牝馬でジャパンカップを戦うことには大きなアドバンテージがある。それは、斤量だ。古馬たちが57キロを背負うのに対してアーモンドアイは53キロと4キロも軽いのだ。「1キロ違えば1馬身変わる」と言われるほど、斤量はパフォーマンスに影響することから、アーモンドアイを推す競馬ファン、専門家は多い。

ただ、古馬たちも黙ってはいないだろう。

シュヴァルグラン

その筆頭は昨年のジャパンカップを制したシュヴァルグランだろう。元メジャーリーガーの佐々木主浩氏がオーナーでお馴染みだが、オーナー同様に実力もピカイチ。天皇賞春2着、前走の京都大賞典は4着と、ジャパンカップ後の勝利こそないものの確実に調子を上げている。2012年、2013年とジャパンカップを勝利したジェンティルドンナ以来となる連覇を狙う。

大阪杯を制して前走天皇賞秋では10着に沈んだものの、その天皇賞秋では前哨戦なしで挑んだスワーヴリチャードも手ごわい。天皇賞秋がジャパンカップへのステップレースと見れば、このジャパンカップを制して12月の有馬記念で連勝という狙いも見えてくる。

海外勢では、2017年のアイルランドダービー馬であるカプリが海外勢1番手(全体6番手)の17.00倍、前走のカナディアンインターナショナルで2着入線のサンダリングブルーは7番手の21.00倍のオッズとなっている。

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