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プロ野球日本シリーズ2019:19年ぶりの巨人対ソフトバンクの顔合わせはソフトバンク有利とブックメーカーが予想

日本シリーズ2019を戦う原監督(巨人)と工藤監督(ソフトバンク)日本シリーズ2019を戦う原監督(巨人)と工藤監督(ソフトバンク)

日本シリーズ2019を戦う原監督(巨人)と工藤監督(ソフトバンク)

昨日行われたドラフト会議では、大注目の大船渡高校・佐々木朗希投手がどこに指名されるのかということだったが、4球団の競合の末に千葉ロッテが交渉権を獲得した。ハラハラドキドキのドラフト会議が終われば、今シーズンのプロ野球を締めくくる日本シリーズ2019「巨人対ソフトバンク」が19日、福岡ヤフオクドームで開幕する。

<日本シリーズ2019「巨人対ソフトバンク」日程>
19日:第1戦@福岡
20日:第2戦@福岡
22日:第3戦@東京
23日:第4戦@東京
24日:第5戦@東京
26日:第6戦@福岡
27日:第7戦@福岡
※試合開始時間は、福岡は18時30分~、東京は18時15分~

セ・リーグは6年ぶりにリーグ優勝した巨人が6年ぶりの日本シリーズ出場権を獲得。一方、パ・リーグは2位からクライマックスシリーズを勝ち上がったソフトバンクが3年連続で日本シリーズ進出を決めた。ソフトバンクは2年連続でパ・リーグを制した西武を倒しての日本シリーズへと勝ち上がった。

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巨人対ソフトバンク(ホークス)の日本シリーズでの顔合わせは、実は2000年の「ON対決」以来19年ぶりとなる。この時は長嶋茂雄監督率いる巨人が4勝2敗で王貞治監督率いるダイエーホークスを下している。19年ぶりと久しぶりの対決は意外な感じがする。

今回の日本シリーズを制するのはどちらか?

このことが最もファンの関心どころなのではないだろうか。ブックメーカーでスポーツベッティングを楽しむ上でも、「過去の戦績」は非常に重要なデータとなる。したがって巨人とソフトバンク(前身の南海ホークス、ダイエーホークス)が日本シリーズでどう戦ったのかを知っておくことは、勝敗を当てる確率を少しでも高めるためにも重要なデータとなる。

結論を言えば、これまで巨人とソフトバンクは10度日本シリーズで戦ったが、そのうち巨人が何と9勝している。ソフトバンク(南海ホークス)が唯一日本シリーズで巨人に勝ったのは1959年に行われた5度目の対戦で、鶴岡一人監督率いるホークスが4連勝で巨人を下している。

過去のデータでは圧倒的に巨人が有利との見方ができるわけだが、今回の通算11回目の日本シリーズでの対戦となる両者についてはどうか?日本語にも対応しているブックメーカー「ウィリアムヒル」が日本シリーズ2019の優勝オッズを発表し、巨人優勝オッズが2.25倍に対してソフトバンク優勝が1.61倍とソフトバンク優勢との見立てを示しているのだ。

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19年ぶりの対決で、もうチームの状況も以前とは変わったと言われればそれまでだが、パ・リーグ2位から勝ち上がったソフトバンクがセ・リーグ優勝を果たした巨人に大きなアドバンテージを見ているブックメーカーのオッズに疑問を感じる人もいるかもしれない。ソフトバンクの戦力の充実ぶりを高く評価してのジャッジであろう。

何はともあれ明日19日から巨人・原辰徳監督とソフトバンク工藤公康監督の「HK戦」はスタートする。

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