大坂なおみがカジノ参入!?カジノ大手メルコのブランドアンバサダーに就任!
世界のテニス界のトップスターがついにカジノに参入を果たすのか?
女子テニスの元世界ランキング1位で全豪オープンと全仏オープンの2つのグランドスラム大会を制している大坂なおみが、カジノ大手のメルコリゾーツ&エンターテインメントのブランドアンバサダーに就任したことを、同社が29日に都内で発表した。
大坂は日本の横浜にカジノ業者として参入を目指しているメルコの横浜IR入札のアンバサダーとして、またスポーツグループディレクターとしてもメルコの日本カジノ参入に大きな役割を果たすことが期待されている。
WTAファイナルズがシンガポールで現在開催中で、記者会見場に姿を表すことが出来なかった大坂だったが(注:グループリーグ第2戦で怪我のため棄権)、ビデオメッセージで登場し「メルコの横浜入札活動に関われることを嬉しく思っています。メルコと共に、スポーツとウェルネスをコンセプトとして統合し、観光客や地域住民の皆さんにも良い影響や効果をもたらすことができるでしょう」とカジノ事業に関わることへ抱負を語っていた。
メルコリゾーツ&エンターテインメント会長兼最高経営責任者のローレンス・ホー氏は当初、大阪でのIR入札への意欲も示していたが、今回の大坂のアンバサダー就任を発表したことで“横浜ファースト”を鮮明に打ち出した。さらには、どこにも負けない世界レベルのIR・カジノを横浜に建設して、プレミアム観光地として売り出していくという強いメッセージを大坂のブランド力を通して、日本へ、そして世界へと発信する意向のようだ。
昨年、日本国内でのカジノを容認する「IR実施法」が成立し、日本国内にまずは2,3箇所にカジノを含むIR施設を建設することが決定した。現状では日本国内でカジノをプレーすることは出来ないが、「ラッキーニッキー」などの海外政府が発給した営業ライセンスを持って合法的に運営されているオンラインカジノで国内からでもプレーすることは可能となっている。
IR候補地の有力地と目されている大阪でのIR入札に“大坂”なおみを起用すると、よりピンと来る人たちが多かったであろうと推察するが、日本のカジノ産業の種は確実に大きくなっていることは間違いない。