ついに出た！ 史上最大の当選金額830億円!!

巨額な当選金額が出ることで有名なアメリカの宝くじ「パワーボール（Powerball）」で、同国史上2番目となる7億5,870万ドル（約830億円）の大当たり（ジャックポット）が出た。

その幸運を引き当てたのはメービス・ワンジクさん。
現地8月23日にマサチューセッツ州の小売店で「パワーボール」を購入し、同日夜に当選を確認したという。

24日に会見を開いたワンジクさんは、勤めていた医療機関に「もう戻らない」と連絡し、早めの引退を決断したことを明かした。

2016年1月、「パワーボール」史上最高となる15億8,600万ドル（約1,862億円）の当選が出た。この時は3口の当選があったために3分割されたために、個人による当選額では今回の830億円が最高となる。

「パワーボール」は1口2ドル（約220円）で購入でき、6個の数字を選んで購入する宝くじ。その数字の全てを当てる確率は約2億9,200万分の1と言われている。これは隕石直撃で死亡する確率や、雷に打たれる確率よりもはるかに低い。

今回のような大当たりのことをJackpot（ジャックポット）と言う。

カジノやオンラインカジノにおいては、例えばスロットで一部の掛け金がストックされ、あるタイミングで幸運なプレイヤーにその全額が当たることがジャックポットの例だ。金額にして数千万から数億円の大金が一挙に転がり込んでくるため、多くのカジノプレイヤーを虜にしている。

スロットにおけるジャックポットの確率は、スロットの種類や当選金額の大きさにもよって異なるが、数万分の1から数十万分の1であり、「パワーボール」の当選よりも当選しやすい。