bitFlyer(ビットフライヤー)の入金方法
アカウントクラスが「トレードクラス」になれば入出金を含めた取引を行うことが出来ます。
日本国内の中で現在約14社の仮想通貨取引所があり、ビットフライヤーの入出金方法には「日本円ご入金」「クイック入金」がありますが、それぞれ反映速度、手数料が異なります。そのため、どれが最も良い入金方法なのかを知ることで、素早く手数料を抑えることが可能となります。ビットフライヤーへの振込は本人名義の口座からしか入金出来ません。
先に口座情報を入力しておきましょう。
銀行口座情報確認
こちらをクリックするとまずこちらの画面に移ります。
普段使っている銀行名、支店名、名前を入力して「登録情報を確認する」をクリックしてください。
最後に入力した銀行情報を確認します。情報に誤りがなければ「銀行口座情報を登録する」をクリックしてください。
ビットフライヤーへの入金方法の手順・手数料
●「日本円入金」・・三井住友銀行or住信SBIネット銀行に振込み
●「クイック入金」・・ネットバンキング、銀行ATM、コンビニ入金
日本円入金とクイック入金の違い
日本円入金
●振込手数料は各金融機関の所定額
●反映時間は当銀行の営業日にもより多少の誤差あり。急いでいる場合は午後3時よりも前に行う
●入金限度額なし
クイック入金
●振込手数料は一律324円
●即時反映
●入金限度額は9,999,675円(コンビニ入金は30万円)
住信SBIネット銀行からの入金がお得
お勧めなのは住信SBIネット銀行を使って「日本円入金」から、住信SBIネット銀行へ振り込むことです。
住信SBIネット銀行の口座を作り、ビットフライヤーの住信SBIネット銀行の口座に振り込むことで手数料無料になります。(振込手数料432円三菱UFJ、ATMカード入金の場合)
週末も入金可能となり、勝つ入金反映に時間もかからないので、選択肢としてはベストだといえます。
それでは、それぞれの入金方法を説明していきましょう。
日本円入金(銀行振込)
左側メニューの「入出金」をクリックします。
上の方に「日本円入金」の画面が表示されていますので、三井住友銀行または住信SBIネット銀行のどちらに振込むのかを選び、銀行名をクリックしてください。
振込先の情報が表示されます。住信SBIネット銀行への振込みの場合、本人を特定する固有の番号を名前の前に入力しなくてはいけません。銀行をクリックするとその部分が表示されますので、忘れずに入力してくださいね。
振込してから最短当日~翌日営業日には反映されます。左上の「日本円残高」が反映されていれば完了です。
クイック入金
クイック入金は、24時間365日入金できる方法です。手数料が一律324円(税込)
最初に入金額を入力して、その後以下の入金方法を選んで支払う形になります。
入金方法は3つ。
●ネットバンキングで入金
●銀行ATMから入金
●コンビニから入金
ネットバンキングで入金
インターネットバンキング入金では4つのサービスから入金可能となります。
●ペイジー
●住信SBIネット銀行
●自分銀行
●イオン銀行
希望するネットバンキングを選ぶとそれぞれのサイトに移動します。
表示されている通りに行えばスムーズに入金出来ますのでご安心を。
銀行ATMから入金
入金額を入力して、ペイジーをクリックしましょう。
決済申込確認画面が表示されるので、内容確認後「同意して次へ」をクリックしてください。
お支払方法の選択画面が表示されます。「次へ進む」をクリックしましょう。
支払の流れが表示されます。確認したら「次に進む」をクリックすると決済が確定します。
コンビニから入金
入金額を入力し、コンビニエンスストアのロゴマークをクリックします。
支払方法の選択画面に移ります。下にスクロールしてどのコンビニで支払うのか選択しましょう。
ビットフライヤーへの入金をお伝えしてきましたが、『住信SBIネット銀行口座』から振込みがお勧めです。
・手数料無料
・即時反映、土日も対応
少額の手数料も積もれば大金となります。中長期的に投資をするのであれば口座開設を考えても良いと思います。
ビットフライヤーの売買方法&使い方
ビットフライヤーのアカウントへの入金を済ませたら、次はいよいよビットコインの売買に移ります。具体的な手順の他にお得な方法をお伝えします。
ビットコイン・アルトコインの買い方&売り方
仮想通貨を購入するには、まず先にアカウントクラスを「トレードクラス」にしておく必要があります。まだ「ウォレットクラス」、または登録してない方は登録方法を参考にして登録作業を済ませましょう。
ビットコイン・アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)を買うには、2種類の方法が存在します。
●販売所で直接売買
●取引所で他ユーザーと売買(ビットコインのみ)
●クレジットカードで購入する
※2018年3月9日以降、クレジットカードでの仮想通貨の購入及び定期購入は停止状態。
このうち、ユーザー同士で直接やりとりするのが「取引所」、現在のレートで直接仮想通貨を購入するのが「販売所」です。
「取引所」は今現在ビットコインだけ対応しています。
「取引所」と「販売所」ではどちらがよりお得に買えるのかを説明します。
販売所と取引所ではどちらがお得に買えるのか
ビットフライヤーの販売所と取引所の手数料はこのように設定されています。
これを見る限り「販売所」でビットコインを買う方が安く感じますが、実際のところ販売所の方が2万円ほど割高になっています。両社の販売価格を比較したので参考までにご覧ください。まずは販売所、次に取引所の価格です。
画像を比較すると一目瞭然ですね。「販売所」の価格の方が「取引所」より約2万円高く設定されています。
よって、ビットコイン購入の際には取引所を利用していきましょう。高額売買をするときは大きな差額となりますが、販売所の売買でも問題なく対応できます。
先ほどお伝えしましたが、クレジットカードでの購入は出来なくなりました。
世界的に見てもクレジットカードで購入できるところは少なくなっています。
購入できたとしても購入価格に10%の手数料がかかるので、現在約106万円なので、手数料込で約116.6万円となり高額です。
販売所の具体的な手順
販売所から仮想通貨を直接買ったり売ったり出来ます。アルトコインは販売所のみで購入可能です。
取引所よりも簡単に売り買いが出来るので画像を見ながら手順を説明します。
ステップ1.「コインを買う」をクリック
ステップ2.数量(BTC)欄で数量を入力
金額を参考にしつつ「コインを買う」をクリックすれば、即座にウォレットに反映されます。※購入後のキャンセルは基本的に出来ないので注意して下さい。
アルトコインの買い方
購入可能なアルトコインはイーサリアム、イーサリアムクラシック、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、モナコイン、リスクと6つです。
表示されているのはイーサリアムの価格ですが、他をコインの価格を見たければそれぞれのアイコンをクリックしてください。
販売所は即座に決済が完了するので、短期少額トレードに向いています。
ここでしかアルトコインの売買は出来ません。
取引所の使い方と手順
こちらの画像では売り注文が上部、買い注文が下部に表示されます。売り注文で出ている「Ask数量(BTC)」が売りたいビットコインの数量を示しており、「BTC/JPY」がいくらで売りたいのか示してます。
こちらの画像で表示されている「1BTC=1,016,117円」で「0.32BTC」まで売りたい、という内容です。この売り注文画像を見ると真ん中に近づくほど価格が安くなるのが分かりますよね。ビットコイン価格が再び上昇しつつあるので、安く買える方がお得です。なので、ビットコインを買う時は売り注文のもっとも下にある価格で買えばいいというわけです。
赤く囲まれた価格をクリックすれば価格部分に同じ値が表示されます。ここで購入したい数量を入力しましょう。これで「コインを買う」をクリックすれば売値と同じ価格で買い注文を出せます。
この場合、「1BTC=1,015,202円」で「0.01BTC」まで買うという内容です。約定すれば手数料: 0.000015 BTCが引かれて、0.009985BTCがウォレットに入ります。
取引では、約定前ならキャンセル可能です。間違えて注文出した場合は落ち着いてキャンセルしてください。
売り注文も同様です。買い注文の最も上の部分をクリックすれば最高値でビットコインの売り注文を出すことが出来ます。
指定価格で売買する『指値注文』
直接自分で価格を設定できる『指値注文』も可能です。価格(BTC/JPY)に直接入力すれば、指定した価格で買い注文を出せますし、それより安いor高い価格で注文が出たら自動的に約定します。
以上が取引上の使い方になります。短期売買の場合、取引所を上手に使うことで手数料を抑えて取引出来ますので、上手く活用してください。
次は出金方法について解説していきます。