ココモ法

これはマーチンゲール法の変形で、マーチンゲール法と同様、一回の勝ちでそれまでの負け分を取り返すというものです。

ただ、マーチンゲール法は1倍(1:1)以上の配当のある賭けに有効であるのに対して、ココモ法は2倍（1:2)以上の配当がある(コラムベットや、ダズンベット）に有効な投資法です。
一番の大きな違いは、マーチンゲール法とはことなり、負ければ負けるほど、勝った時のリターンが大きいことです。

①まず始めに1ドル賭けます。
②そこで負けたらさらに1ドル賭けます。
③さらに負けたら、今度は直前に賭けた数字と、その前に賭けた数字を合計した数字を（ここでは2ドル）を賭けます。

ポイントとしては、2連敗以上したときには直前に賭けた数字と、その前に賭けた数字を合算した数字を賭け続けていくことです。
上の表を見れば御分かり頂けると思います。

例えば5回目の賭け金は3回目と4回目の賭け金の合算した数字になっていますし、他の数字も同じになっています。
直前に賭けた数字と、その前に賭けた数字を合算した数字を賭けるという意味を御分かり頂けるでしょうか？

こちらの表をご覧頂ければ、負ければ負けるほど勝った時の利益が大きくなる特徴があります。

ただ、万が一負け続けることになるとこのようなことになります。

賭け金が1-1-2-3-5-8-13-21-34-55-89-144-233-377-610-987-1597-2584 となって行きますので、14連敗、もしくは15連敗したら目も当てられない状態になりますね。

ここまで負け続ける確率は非常に少ないですが、用心するに越したことはありませんね。この点がココモ法を活用するうえでの弱点だと言えます。

11連敗以上すると１度の賭けで負けを取り戻すことは出来ません。
1回当たったらすべての連敗数を取り戻せるというパターンのマネーマネジメントでは、逆に倍率が大きい賭けである一定の連敗数を超えた段階で勝負するというのは、1つの面白い戦略といえます。

ただし、あくまでもツキの流れを読みながら勝負する場合、またはオンラインカジノのランダム性に問題がある場合は非常に効果的ですが、必ず勝てるといった類のものでないことは理解したほうがよいです。

どの投資法にも言えますが、工夫をすれば有効なので、まずは練習をしてみてこれまで紹介した方法とかと掛け合わせて見て下さい。