グランパーレー法

グランパーレー法はパーレー法の変形投資パターンです。
パーレー法と違うところは、勝った場合に賭け金を2倍にしていくかわりに、2倍+1するところです。
1、3、7、15、31、63と賭けていきます。こうすることによって、いくらリスクをとって連勝しても負けてしまえば結局1セットでマイナス1になることを避け、連勝した後に負けても利益が残るような仕組みになっています。

グランパーレー法の弱点

グランパーレー法の弱点は先日紹介をした逆マーチンゲール法と同じだと言っても過言ではないでしょう。
逆マーチンゲール法と同様勝ち続けた時に、MAXベット（最大ベット）があると自分の思った金額を賭け続けられないことにあります。

例えば、最低ベットが1ドルで、MAXベット（最大ベット）が500ドルのカジノの場合、1、7、15、31、63、127、255までは賭けられますがその次は500、その次も500しか賭けられません。しかし、それは設定の問題ですので、9連勝目からは500に統一するという手もあります。
もしくは8連勝で止めてしまうなどです。

また、連勝しないと1セットで必ず負けることになりますので、こちらも逆マーチンゲール法と同様損失が少しずつつみあがっていくことになります。逆マーチンゲール法の場合は1セットで損失が1になりますが、グランパーレー法の場合は、2連勝した後に負けるとトータルで2、3連勝した後に負けるとトータルで3と損失がパーレー法に比べて積みあがっていきますのでその点も要注意です。

戦略

グランパーレー法を駆使した戦略は止め時はいつか…これにつきます。
せっかく勝っていてもまだ大丈夫だと言ってやり続けて負けるなんてことになりかねません。
大勝するのか、どツボにはまるのか…どちらかひとつと言えましょう。
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